メリエンダの読書ノート

何を読んだか題名さえ忘れてしまう今日この頃。 読んだ本の覚書&自分への読書のススメ。

金髪のライオン

金髪のライオン

著者 田能 千世子 (著)
もう流通してないみたいです。
下着で一世を風靡した鴨居羊子さんの伝記
大阪で大山昭子さんに木彫を習っているころ
教室にぶらりと立ち寄られたことがある。
作品にも名前の出てこられる
足立巻一・藤本義一・田辺聖子・司馬遼太郎そのほか
大阪の芸術家集団というのは横のつながりが堅固らしく
多くの方をお見掛けする機会があった。
残念ながら下着にさほど関心がないので
鴨居さんの下着を身に着けることはなかったけれど
下着で革命を起こすなんてすごい。
今華やかに下着専門のショップや
下着がショーウインドウを飾っているのもすべて彼女の功績かも。
でも下着だけでなく、絵も文章も独特の味わいを伴いつつうまい。
要するに才能があるんでしょうねえ。
今度は文章を読みたくなった。

ところでこの本にはほかにも3つの作品が収納されていて
作品としてはその3作品のほうがおもしろかった。
鴨居さんは簡単には描き切れないスケールの方だったのかも。

最後の鴎外夫人については
私もとんと関心のなかった方だったので
鴎外像とともに新鮮で興味深かった。
鴎外と重さんの作品にもいつかあたってみたい


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