メリエンダの読書ノート

何を読んだか題名さえ忘れてしまう今日この頃。 読んだ本の覚書&自分への読書のススメ。

黄金の服


映画で見たオーバーフェンスの原作を読もうと
正月前に借りて読んでいたのに
書いておかなかったら
やっぱり読んだっけというほど
忘れてしまった。
それでも佐藤泰志の作品にはひかれて次を借りた。
さりげないテーマだけれど
文章が洗練されていて美しい。
文学作品とか純文学とかいまどき毛嫌いされる分野なのかも。
賞の候補に何度もなりながら一度も
受賞できなかった芥川賞。
そこには審査員の嫉妬も絡んでいたなんて言ううわさまで。
そして41歳で自死というイメージが先入感になってなんとなく作品に付きまとうのが哀しい。
でも作品は透明感と明るい光のきらめきを感じるものもあって決して暗くない。
表題の黄金の服とオーバーフェンスが候補作。
今どきの受賞作よりずっといいと思うけど。





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