FC2ブログ

ランキング


読書日記 ブログランキングへ
ご訪問ありがとうございます。
更新の励みのためランキングに参加しました。 応援お願いいたします。

プロフィール

merienda

Author:merienda
読書の時間をいかにして増やすか、、?


リンク


最近の記事


月別アーカイブ


ブログ内検索


最近のコメント


最近のトラックバック


男たちの船出


この男くさい表紙の顔を何度もみないといけないのはつらい。
イメージを固定しすぎるのもよくないと思うけど、、、。
実際中身も男臭いものでした。
でも飽きずに読み終えました。
瀬戸内。男。船。海ってよく題材になるけれど
佐渡つながりっていうのは新鮮。
それに当時運搬が中でも船舶が食料や命をつかさどる基本というのもなるほど。
現在の宅急便全盛に通じるものがある。

でもどこか乗り切れてない。

詰めが甘いまま750石船で佐渡海峡に繰り出す弥八郎は死にに行くようなものでしょう?
明日にも死にそうな体の嘉右衛門が息子の死で不死鳥のように復活するってあり?
と、思いつつ
分散した男衆が再びの船づくりに参集するなんてところはウルウル。

一番男気のあるのは河村屋でしょうね。
先見の明とともにそこに惜しまず投資する胆力。
商人の魅力です。
それに引きかえ主人公であるはずの職人の魅力が描き切れてないような、、、。





沖で待つ


久しぶりにすいすい読める本と遭遇。
そして読みやすい現代女流作家と遭遇。
最近は芥川賞だからって特別に読むこともなくて
誰が受賞したかも知らずにいることの方が多いけど
こんな普通の文体の普通の内容の短編が受賞しているのに驚き。
一時分けわかんない(私には!)若い女性作家がもてはやされて
嫌になったけど
これなら読めるし楽しい。
早稲田の先輩角田さん系列と思うけど
文章のうまさに唸ることはないけれど
身近なリアリティに共感できる。
勤労感謝の日は面白すぎる。
独りよがりの男性に言うのは我慢してはいても
心の中では女性は辛らつな言葉で応酬してる。
そして分かり合える女性同士で飲んで憂さ晴らし。

まあ私の介護日記みたいなもんですね。

全部仮名文字の童話「みなみのしまのぶんたろう」も面白かった。
全部平かなって結構読解力いるけど
小学生委は全部理解できるのかなあ?



商品説明
著者は「私は信仰を持たない。あえて言えば、このエッセイはそのあたりにも多少の価値があるかもしれない」と言明して『旧約聖書を知っていますか』を上梓(じょうし)した。本書はその姉妹編。「欧米の文化に触れるとき、聖書の知識は欠かせない」とわかってはいても聖書を通読するのは骨である。新約聖書を知識として読む場合のつまずきのひとつは「福音書に記されている奇蹟」だろう。これは「のべ数にして60件ほど。重複しているものもあるから、実数としては30件あまり」あると分析。というのもミステリー作家である著者はイエスの教えの中核を抽出するため福音書の全文をコピーし「教義を示しているもの」「たとえ話を主とするもの」「奇蹟を起こしているもの」「事実の経過を記しているもの」に内容を分類し「あまり本質的ではないと思えるもの」を取り除く作業をしている。そんな手法があったと知るだけで新約聖書はグンと身近になる。そしてイエスのたとえ話についても「深い意味を持つものもあれば、その場のやりとりに近いもの…つまり、敵対者から攻撃を受け、それをかわすためにヒョイと放ったような言葉もないではない」と、聖書挫折者が連ねそうな不審点にまず相槌(あいづち)を打ってくれる。そして阿刀田流にシャッフルした新約聖書の流れに沿って読者を源泉へ誘う。自在に半畳を入れた『旧約聖書を知っていますか』に比べてエンターテイメント性は低いが本書は読者を原書に対峙させる力を持っている。(松浦恭子)

内容紹介
新約聖書の冒頭で、マリアの夫ヨセフの系図を長々と述べているのはなぜでしょう。処女懐胎が本当ならば、そんなことはイエスの血筋と無関係のはずです。ところで、聖書の中に何人のマリアが登場するか知っていますか? ではヨハネは? そして、イエスの“復活"の真相は? 永遠のベストセラー『新約聖書』の数々の謎に、ミステリーの名手が迫ります。初級者のための新約聖書入門。



西洋の芸術や歴史を理解する上で、~文学、映画、絵画、演劇、彫刻、音楽~にいたるまで、聖書の素養が多少でもあるのとないのでは、理解度が全然ちがう。
とわかってはいてもなかなかとっつけない聖書。
この入門書に助けられてどんだけその理解が深まるか!
到底無理そう。
でも心に残ったのは作者が引用した
新約聖書で最も美しい表現という引用箇所。
文語体の文章が信仰の精神的な世界をのぞかせてくれる気がする。
日本語に翻訳してさえ美しいリズム。
新約聖書が人々の心にしみいるように入り込んだことが
妙にそれだけで納得。
安易すぎるでしょうが、、、。

Powered by FC2 Blog