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はんぷくするもの


内容(「BOOK」データベースより)
すべてを津波に流された者、波の飛沫一滴すらかからなかった者―毅、30代独身、自営業、資格ナシ、友だちひとり。タタミ十畳の仮設商店で、今日も3,413円のツケを巡る攻防がはじまる。第55回文藝賞受賞作。

新幹線と実家で。
短編のように作品はすぐ読めた。
でもこれつて地震の被災者がテーマだけど
とっても普通な気がする。
東北のかたいなかで地震の被災者であっても無くてもどこにでもありそうな風景。
切実に追い詰められた状況なのに不思議。
地震の痕跡が日常と同化して
風化して行くとして
それでいいのかわるいのか?
よく分からない。

東京タワー

今年に入ってまともに本を読めずにいたがようやく
東京タワーを読み終わった。
あまりにリリーフランキーが俳優としてクローズアップされ、
存在感ありすぎて
読みながら彼の映像がちらつくのをなんともしがたい。

半分読んだところで(ブログより)
リリーフランキーって何ものって思いながら【東京タワー」読んでます。
本屋大賞にもなって評判になって映画やテレビにも。

でもすべて素通りだったのが
息子の本を断捨離しなきゃと思っていたら
その本棚にあって読んでみました。

俳優の手慰みなんてものじゃなくて
なんてうまいのといちいち感心する表現力で埋められた濃密なページの長編。

これはリリーフランキーの青春の門ですね。
いまだに読みながらリリーフランキーの得体が知れないままさらに混乱するんだけど。

彼は俳優としてしか知らないし、
それでの活躍が最近際立っているので
しかもなんとなく人の良さげなキャラクター。

でも私が一番印象に残っているのは「凶悪」の演技。
怖すぎ!!

そしてあれが本人に近いような気がして
人のいいフランキーさんは「ほんとはうそでしょう?」なんて思ってる。

いえ、まだ半分も読めてないんですけど、、、。

そして全部読んだ今
オカンが樹木希林になっている。
映画もテレビも舞台もぜんぜん見てないけれど。

全然飾りっ気のない自分を出すことに抵抗がない強さが全編に。
だから小説よりもすごい。
でも自分の人生としてもよくこんなにその時々の自分とオカンのことをを覚えてられるもの。
よく描き切れるもの。

自分の命と生活を削って子供を育てる母親って
この間までいっぱいいたというか
母親と子供の関係のほとんどは
少なからず相似形だったような気がする。

だからいつの間にか雅也とオカンを自分と母親になぞらえもする。
そして自分も母親だけど
果たして自分はオカンになりえているのか??

後半は一気に読めた。
ひとりひとりオカンってすごいんだと思いながら、、、。
母を大事にしようと改めて思った。



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