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蜜蜂と遠雷

11月21日
蜜蜂と遠雷
とても興味深い内容で面白く一気に読めた。
音楽は苦手のジャンル。
しかもクラッシック音楽格別。
それでも投げ出さずに済むのは
コンクールというテーマと著者の驚くべき筆力による。
個々の登場人物が個性豊かに描き分けられ
演奏曲の説明もじっくり聞いてみたくなる。
この世界を楽しめてないなんて
人生のあらかたを損しているような気分。

2016年の本屋大賞受賞作の羊と鋼の森
やはり音楽がテーマ。
音楽を文章で表現するのってとても難しいと思うけれど
すごい。

シュナの旅


商品説明
宮崎駿が描き下ろしたオールカラーの絵物語。1982年「アニメージュ」にて『風の谷のナウシカ』の連載を開始したのとほぼ同時期に描かれた作品である。水彩の淡い色をいくつも重ねて着色した絵が美しい。

作物の育たない貧しい国の王子シュナは、大地に豊饒をもたらすという「金色の種」を求め、西へと旅に出る。つらい旅の途中、人間を売り買いする町で商品として売られている姉妹と出会う。彼女らを助けた後、ひとりでたどり着いた「神人の土地」で、金色の種を見つけるが…。どんな状況にあっても、生きようとする人間のたくましさ。強い心だけが生みだすことのできる、やさしさ。そして、弱さと無力さ。宮崎は、短い物語のなかに、そんなものを、ただそのまま描き出してみせる。

世界観の作りこみとそれを表現する絵の力は圧巻。特に「神人の土地」にあふれる虫、植物、巨人、月の造形には、一切の迷いが見らない。彼の頭のなかに広がる原風景を見せられているようで、生々しいほどの迫力に満ちている。死と生、喜びと恐怖の一体となったこの世界観は、以降の宮崎作品にも幾度となく登場する。

チベットの民話に感銘を受けた宮崎が「地味な企画」ということでアニメ化を断念し「自分なりの映像化」を行ったものが、本作である。だがアニメという万人に向けた形をとっていれば、また違うものになっていたはずだ。淡々と、厳かに物語が進行する本書の独特の雰囲気は、絵物語という形態であればこその魅力といえるだろう。(門倉紫麻)

何気に娘のしょだなからてにとった。
全頁カラーの宮崎駿さんのえが宮崎ワールドを描き出して
その細密さと美しさが小さな文庫ではもったいないほど。
画集にしたいと思わせる。
文章も宮崎さんのその後の作品の基盤になる濃密さ。
あまりアニメに触れる機会がないけれど
愛されるジブリの世界の一端を垣間見た思い。

まひる野(下)


早めに伏線がひかれているのでほとんど
予想されたストーリーと結末。
初めての許されぬ恋に揺れ動く多紀の心。大学医学部の教授という社会的地位をも顧みず多紀に傾いてゆく柚木。二人が初めて津和野に旅行したその途中、こんどは弟の隆彦が内ゲバの報復を受けたことを知らされる。植物人間になった弟をかかえながら、多紀は新しい生命を身ごもるのだが……。光にあふれながらも静まりかえる京の白昼野にも似た孤独の現代に愛の可能性を探ったロマン。
渡辺淳一の世界がお好きな男性ならきっとお好きな世界。
わたし?
わたしは好きやおへん。
そやけど京都はやっぱりよろしいなあ。
と思いつつ全部読んじゃいました。

まひる野(上)


実家に滞在中に書棚にあったので手に取ってみた。
京都の老舗の扇子商を女手ひとつで切り回す辻村多紀は、弟が内ゲバで殺してしまった学生の通夜で、その父親、柚木洋文と出会う。周囲の冷たい視線と母親の罵倒の中で、毅然としてかばってくれた柚木に、多紀は殺人事件の加害者と被害者の家族という関係をこえて引かれるものを感じる。それは28歳にして初めて多紀が知った恋であった。京の雅のなかに現代のロマンを刻んだ長編。
京都・京美人・京都弁、京の老舗。
男性ならどれもお好き。
全部そろっている渡辺淳一の世界。

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