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水曜の朝、午前三時 (新潮文庫)水曜の朝、午前三時 (新潮文庫)
(2005/11/27)
蓮見 圭一

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無知無教養は自他ともに認めるところだけれど
またもや作品名も作家も全く知らずに
とある駅の文庫で手に取って借りてきたもの。
にもかかわらず素敵な本に出会ってしまったことに感動と感謝。
北原 亞以子さんの作品に物足りなさを感じていたので
この本の出会いには不思議な感覚。
主人公の直美は同世代、
今も母が万博会場近くで暮らすことや学生時代をすごした京都、
結婚して暮らした世田谷など舞台があまりに身近。
そして何より結婚してもいつもあるif
葉子の夫である“僕”が語る不良っぽい直美像と
臼田と恋愛をする直美と万博のコンパニオンになる直美と
その時代で少し違和感を感じたが
知的で冷静で魅力的な女性ではある。
臼田も精悍でめちゃくちゃ切れ者で女性の憧れ的な男性像で
そんな二人の恋愛自体は類型的とさえ思われる。
北朝鮮人ということで破たんする恋愛、
やはり美しく知的で魅力的な女性成美の突然の死。
平凡なお見合いで結婚し、子育てをする直美。
それでいて翻訳家で詩人で随筆家としてかなり著名でもある。
幾多の差別を乗り越えていつの間にか大学教授になっている臼井。

まだ一回しか読んでいないので読み込めていないんだなんと思うけれど
そういう???をしのいで
直美が残した遺書にも似たテープにちりばめられた言葉が胸を打つ。
死に際して娘に託す自分の痕跡と彼女の未来に託す思い。
45歳だからこそだとは思う。
さらにそれからのちも生きた私は
すでに痕跡を残したり、娘に思いを託したりはしないけれど。
とにかくもう一度読み返したいと思う。

そういえば心ひかれた題名はサイモンとガーファンクルのデビュー作品名だと。
だけど1970年代の歌手やグループや作品名が作品中に数多く
登場するのにこの作品名については触れられていない。
ただ妙に成美さんが亡くなった時間が午前3時と死亡通知にはっきり書いてあるのが気にかかる。


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蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)
(2004/09/29)
北原 亞以子

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新幹線で読むために娘の書架から適当にピックアップ。
確かに気軽に読めた。
だけどそれだけっていうか
わたしはあまり
時代物の世話物というか人情ものというか
好きではないみたい。
娘はこの作家が大好きなんだけどなあ。
それだけに彼女の作品の蔵書も多いわけで。
なんだろうこの感性の違い。

天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)
(2014/08/09)
高田 郁

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読む?読まない?で一人で気をもむほどの最終巻。

入院中の姑に新本を届け、
娘がそのあと
そして私。
最終巻と思うと読み進むのがもったいないようで、、、。
でも見事な結末でした。
相変わらずいい人ばかり。
描き分けられた多くの人たちそれぞれを思い描きながら
すっかり身内のような親しみを抱きながら。
一行一行を丁寧に読むせいか
その一行が身に沁みて
随分丁寧に美しく書かれた文章だと気づく。
久しぶりに本を読める時間が戻ってきた幸せと
10巻を読み終えた幸せが、、、。



シルバー川柳

シルバー川柳 (一般書)シルバー川柳 (一般書)
(2012/09/13)
社団法人全国有料老人ホーム協会、ポプラ社編集部 他

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姑の介護に来て読む本を探していたが
忙しくて今回はなかなか本が読めない。
仕方がないので
娘が姑にプレゼントしたこの本を何回も開いてはにやにや。
遠距離老老介護だもの
わかるわかるばかり。
ユーモアを持って、現実を明るく受け止めて
しかもそれを5.7.5に表現できる知的活動ができる
素敵な年の取り方。
見習わないと、、、。
愚痴をこぼしてばかりじゃ能がないってものだわ~!

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