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舟を編む舟を編む
(2011/09/17)
三浦 しをん

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いかに人気本か?
この本の予約を市の図書館に申し込んだのは昨年の6月。
図書館では16冊がフル回転でようやく1年3か月ぶり。
今なお455人の予約者がお待ち。
私はすでに隣の市の図書館でお借りして読んだけど
キャンセルせずにもう一度。

最初に読んだときは思ったより内容が軽くて肩すかしだったけど
今回は初めからライトノベルとわかっていたのでさほど抵抗はない。
マジメだのカグヤだの名前からして漫画チックなのだとあらためて気づいた。
まあシオンさんの軽いノリの仕掛けでしょうが、、。

人物としてはダントツに西岡が面白いと思う。
映画を見てないので
映画では誰かなと思ったらオダギリなのでちょっとイメージが狂った。

舟を編むという辞書編集作業がテーマの作品なのに
その過程の13年間の飛躍は気になったけど
そのおびただしい時間の積み重ねの集大成だと思うと
辞書をとてもおろそかにはできない。
わが家にもかなりの数の辞書がそろっているけれど
今じゃほとんど利用することがなくなってしまった。

てっとり早くパソコンで調べていることが多い。
紙質を撫でてみるとか色味や文字の裏移りがどうのとか気にしながら
辞書をいとおしみながら手にとって使うということはなくなってしまった。
中学校の最初の国語の時間に先生が辞書の話をされたのは今でもよく覚えている。
そしてまっさらな明解の国語辞典と漢和辞典をそろえて使いはじめたのだった。
少し大人になった気がしたものだ。
同級生の男子が接吻だのキスだのを引いてはクククと笑っていると
友人が話していたことも鮮やかに記憶にある。
似たようなエピソードが出てきて懐かしかった。

辞書に改めて愛着を感じるけれど、
だけど心して使うのは辞書ではなくて
本筋は言葉なんだよね。
言葉こそが人間関係をつかさどる根源だからこそ
辞書の価値もあるってもの。
大海の言葉の海を渡る小さな船。
そのことを本気で考えて一人で事を成した大槻文彦の
「言葉の海へ」(高田宏)が途中放棄のまま。
今度こそ最後までと読み通そうと言う気になった。


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