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道草

道草 (新潮文庫)道草 (新潮文庫)
(1951/11)
夏目 漱石

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漱石のような人も親類縁者の係累のしがらみに
まとわりつかれ
お金の工面に身を犠牲にして働き
妻とは心許しあういたわりの気持ちを持てず、、
何だか痛痛しい。
だけどそういう人となじまない性格の描写は優れていて
こんなにわかっているなら
何とでもしようがあるはずなのにと
単純な私は思ってしまう。
私小説としてみれば
悪妻と言われることの多い鏡子夫人も
明治の時代に受け入れられなかったとしても
理路整然とした自己主張をする女性で
彼女の見る漱石像は的確で鋭い。
英国帰りの漱石が日本人や夫としては反発しながら
知識人としてはむしろ好ましく思っているかのように見えるのも
面白い。

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