奇妙な連帯感みたいな感じでほっとけない気分で読んでしまう。
わかるわかると思ったり、おせっかいを焼きたくなったり。
特に自然にという振る舞いのできないぎこちない不自然さは秀逸。
だけどやっぱり恋人にはごめんなさいです。選ばれはしないでしょうけど。
おなじく短歌も分かるようでわからないようで???
俵万智さんと賞の1,2、を分けた時代を知るとなるほどねとも思う。
日経新聞を取っているけどこの随筆の記憶は皆無。
自分を表紙にするだけの自己顕示欲はあるんだから
ほんとは全然世界音痴じゃないんだろうとは思う。