FC2ブログ

ランキング


読書日記 ブログランキングへ
ご訪問ありがとうございます。
更新の励みのためランキングに参加しました。 応援お願いいたします。

プロフィール

merienda

Author:merienda
読書の時間をいかにして増やすか、、?


リンク


最近の記事


月別アーカイブ


ブログ内検索


最近のコメント


最近のトラックバック


花ことばは沈黙

モロー
花ことばは沈黙
(1983/04)
結城 昌治

商品詳細を見る

駅の文庫にあったものを旅行中に読もうとお借りした。
案の定なんとは言うことなく読めた。
取り立てて読むこともないかなという内容。
サスペンスというほどのスリルも。
ところがこの表紙が面白い。
モローのサロメ。
Gustave Mareau
(ギュスターヴ・モロー)
サロメは、古代パレスチナに実在したとされる女性で、聖書の中では、義父ヘロデ王からの舞の要求に対して、イエスの弟子ヨハネの首を求めた人物として古くからその名が知られている女性です。
作品の中に出てくる喫茶店もモロー。
実際は茂呂というオーナーの名前が由来というのがつまらないけど思わせぶり。
ネタばれだけど義父がしとめられる結末。
そして同じモローの作品「雅歌」を午後大原美術館で見ることになって
そのことのほうが私にはなんだか意味ありげ。
その上
この作品の顛末を友人が教えてくれてさらに印象深くなった。

モローの雅歌は一度盗難にあっています、
犯人は捕まったのですがなかなか自供しなかったところ、
名刑事が「これは個人が持つものではない、皆の財産なんだ」と言うと
「すみません」と涙を流して自供したそうです、そして長野県内の民家の
土蔵から見つかって無事も戻ってきました、テレビドラマのような本当の話です。
また当時の藤田館長が警察庁へお礼に行ったところ全国県警トップの会議中に
小柄な長官がワザワザ抜け出して「よかった、おめでとう」と挨拶してくれたそうです、
この時の長官が後藤田正晴さんでした。

モロー2

この本のストーリーより、この本がもたらしてくれたストーリーが大いに気に入った。
ところで沈黙という花言葉はくちなしでくちなしの実は熟しても開かないことから
「口無し」の意味でこの名前になったとされる。
ただし本来の花言葉は幸福者 清潔 清浄 優雅です。

Powered by FC2 Blog