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merienda

Author:merienda
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カウンセラー

カウンセラー (小学館文庫)カウンセラー (小学館文庫)
(2005/02)
松岡 圭祐

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最後まで読むほどには面白かったけど
内容的にさほど深いとも思わない。
未解決の世田谷の一家4人殺しを髣髴とさせる。
犯罪が低年齢化している状況で
殺人事件さえ刑事事件として扱えない矛盾が
新たな殺人を誘引する。
それにしても読んで気持ちのいい本ではない。
響野由佳里と嵯峨の精神医学と臨床心理学と音楽療法を絡めた人間の心理の解説や描写が興味深い。

風の中のマリア

風の中のマリア風の中のマリア
(2009/03/04)
百田 尚樹

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誰もいず、急ぎの用もなくてひたすら読んでしまった。
娘オススメの一冊。
オオスズメバチだけで1冊の本になる。
壮大で壮絶なドラマが展開する。
なんだか異様な感じや違和感も持ちつつ
でも読まずにいられなくて一気読み。
自然界の中で、オオスズメバチでなくともそれぞれが
必死の営みをしているわけで
それが一つ一つの壮大なドラマ。
逆に命がけで種を守る目的を見失った人間は
共に守ったり、戦ったり、育てたりという力を失っている。
それってすなわち根源的な生命力の衰退。
一木・一草・小さな虫たち改めて自然をつかさどる
命に目を瞠る。

失われた町

失われた町 (集英社文庫)失われた町 (集英社文庫)
(2009/11/20)
三崎 亜記

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なんとも不思議な世界だった。
よオこんな世界こんなに書けるもんやなあーという驚き。
精神力。気力。創造力。想像力。並ではない。
並の人間には読むのもしんどかった。

架空の話にのめりこむタイプではないけれど
話としては面白かったし、
よく書けてる。
突き詰めれば素朴なラブストーリーでもあって。
郷土愛、人間愛なんていちばんかけ離れた乾ききった世界に
脈々と熱く流れていた。

闇の梯子

闇の梯子 (文春文庫)闇の梯子 (文春文庫)
(1987/02)
藤沢 周平

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闇の梯子は何時しか落ちてゆくもの。
気の弱さ、意志の弱さ、怠け心、女、博打、、、。
でも、ひたすら真面目に暮らしていてさえ
やむにやまれず、梯子を下るときも。
救いのない闇も時にはある。
藤沢作品て女の優しさよりも、女の可愛さと
男の優しさが描かれているんだと
気づいた。
男をたまらなく優しい気持ちにさせ、強くさせるのは女の可愛さなのかと。
なるほどねえ?。

夜市

夜市 (角川ホラー文庫)夜市 (角川ホラー文庫)
(2008/05/24)
恒川 光太郎

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ホラーなんて読むことないけどなんとなく読んでしまった。
ホラー大賞ってどんな作品なんだろうと。
全然恐くなかった。
生ぬるい風ではなくて、涼やかな風が吹き渡っているような
幻想の世界。
時間と場所、どこかでふとスリップすれば迷い込んでしまいそうな
一瞬どこかで経験したことあったかもしれないと思わせるような
そんな妖しくもあぶない世界。
はまることはないけどたまにはいいかもしれない不思議世界。

普通の生活

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期待していなかった本が意外に面白くて引き込まれてしまった。
随分文章の上手いひとだったんだ。
マルチの才能と図抜けた行動力と、特徴ある体格と風貌。
なんとなく知っているようで、実は知らない人。
まあ、とりわけ興味や関心を持つ人ではなかったけれど、
脚本家でありながら、自分でもよくでていたし
好きと思える人ではなかった。
かなりかなりイヤミで憎たらしい普通の生活。
それでいてどこか心引かれる一面が。
なんといっても本気で楽しんでいるのが小気味いい。

フライデー事件や幸福の科学での騒動を最後に
そういえばあまり記憶にないと思ったら
自宅の自室からの失火で50歳で亡くなっていた。
ああそうだったと思いだす。
何もかもが彼にとっては本気の普通の生活。
駆け抜けた人生50年は細く長くよりずっと
面白い太さをずっと持ち続けていてので悔やむところはないと思える。
女からみれば随分身勝手とも感じるけれど。

普通の生活 (角川文庫)普通の生活 (角川文庫)
(1988/11)
景山 民夫

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