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待つ女

待つ女―浅田次郎読本 (朝日文庫)待つ女―浅田次郎読本 (朝日文庫)
(2005/06/16)
浅田 次郎

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出版社 / 著者からの内容紹介
直木賞作家であり、『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞にも輝いた浅田次郎の文学の原点を探るロングインタビュー、デビュー以来の自作解説、詳細年譜に、書き下ろし小説「待つ女」や評論、北上次郎、菊池仁、茶木則雄の三氏による浅田次郎論、さらには、渡辺淳一、出久根達郎、林真理子、陳舜臣、佐藤雅美ら錚々たるメンバーと熱く語り合った対談・座談までを収録。文庫化にあたり最新情報を増補したファン必携の一冊。

去年の今頃も浅田次郎にはまっていた。
面白くて読みやすくて笑いあり・泣きありですごいプロ意識の高い小説家。
それがこの本でそういうわけだったのかと納得。
タイトルの「待つ女」は浅田さんなら朝飯前に書くでしょうというほどの作品で
私はさほどの感慨を持たなかったが
対談や解説やインタービューは小説以上に興味深かった。
作家浅田次郎の誕生や作品のエピソード・裏話など浅田次郎を知る情報がたっぷり。
作品テーマがあまりにも広大かつ多作なのでいったいどういう人かと
思っていたが、小説家になろうとして小説のような人生を歩んでしまったという言葉に
笑ってしまう。
あまりにうまいストーリーテラーなので
ときにその実力だけで作品数が増えている気がしなくもない。
実際はそうでもなくて真剣・真面目勝負の作品が多いのだけれど。
いろんな切り口の作品を少しずつ味わっていこう。
あまりに多作なのでおっつけそうもないけど。
書くより、読むほうが時間がかかるなんてありえないけど。

おのぞみの結末

おのぞみの結末 (新潮文庫)おのぞみの結末 (新潮文庫)
(1976/03)
星 新一

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贈る言葉の勢いで読む気になった1冊。
正直世界の選りすぐりの怪奇集よりこの1冊の方がずっと面白かった。
聞いたことはあっても自分が読むとは思わなかった作家。
ご縁ができたことがすなおにうれしい。
どの短編もこんなショートにするのもったいないような内容。
それを簡潔に面白く、いつ、どれから読んでも満足できる質がすごい。
中でもタイトルになっているおのぞみの結末は面白い。
何度読んでも面白いので
ちょっとバッグに忍ばせるのにちょうどいい。


贈る物語

贈る物語 Terror みんな怖い話が大好き (光文社文庫)贈る物語 Terror みんな怖い話が大好き (光文社文庫)
(2006/12/07)
宮部 みゆき

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もともと怖いお話に興味があるわけでなく、
娘が処分する本の中から取り出した1冊。
いじましいので「はいじゃあ捨てます」とか「売ります」とかの行動に
スムーズに移行できない。
じゃあ私が読んでからなんてまた積み上げておく。
スピードのある娘と違ってちんたら読むので減るよりも増える方が早い。
まあとにかく読んでみて、面白いと感じるもの。全然怖くもなんともないもの。
確かに考えれば怖いもの。いろいろだったけれど、
これも読みなれて、その愛好家の一員として育ってないとイマイチのジャンルかも。
まして宮部みゆきになんの思いいれもないので
彼女の解説がいちばんいやだったりして。
とりわけ印象的だった作品は「オレンジは苦悩、ブルーは狂気」
ありそうな未来もの「変種第2号」

見知らぬ妻へ

見知らぬ妻へ (光文社文庫)見知らぬ妻へ (光文社文庫)
(2001/04)
浅田 次郎

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新宿・歌舞伎町で客引きとして生きる花田章は、日本に滞在させるため偽装結婚した中国人女性をふとしたことから愛し始めていた。しかし―。(表題作) 才能がありながらもクラシック音楽の世界を捨て、今ではクラブのピアノ弾きとして生きる元チェリストの男の孤独を描いた「スターダスト・レビュー」など、やさしくもせつない8つの涙の物語。

久し振りに浅田次郎。
浅田次郎の人生のいろんな局面がちりばめられていて
大部の歴史小説とは全く違う味わい。
ちょっと時間があるときに気軽の読めて
ふっと周りの空気が洗われていくような爽快感
あるいは優しい自分を取り戻せるような、、、。

人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴
(2003/03)
清川 輝基

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出版社/著者からの内容紹介
2歳まではテレビ・ビデオの視聴を控えめに

 最近、医療現場から「言葉が遅れている」「視線を合わせない」「友人と遊べない」といった乳幼児が最近増えているとの報告が多くなっているという。こうした家庭ではテレビやビデオを長時間視聴している例が目立ち、視聴を止めるようにとの小児科医の助言で改善したケースも少なくない。
これらの事例を受けて、04年2月6日に日本小児科医会が「子どもとメディアの問題に対する提言」と題し、テレビやビデオを含めた映像メディアとの具体的な付き合い方を提言した。「2歳まではテレビ・ビデオの視聴は控える」「授乳中、食事中のテレビ・ビデオの視聴は止める」などを含む5項目である。
この提言を発表した日本小児科医会内で組織される「子どもとメディア対策委員会」には、本書の著者である清川輝基氏が顧問として参加している。今回の提言の内容は、清川氏が長年映像メディアに関わってきた経験に基づいて書かれた本書内でも警笛を鳴らしていることであり、また「ノーテレビデー」などの試みに関しても全国で試みられたいくつかの具体例を紹介し、単に映像メディアを否定するのではなく、メディアとの付き合い方を見直す提案であり、家族のコミュニケーションを取り戻すきっかけになると結んでいる。

やっぱりそうかと思わずにいられない。
日本はすべてにおいて積極的に人体実験を引き受けている
世界にまれなお人よし国家なのだ。
先生は何度もテレビ・ビデオ・パソコン・携帯に長時間接触していて
安全だと証明されたことはかつて一度もないといわれる。
そしてその弊害というか悪影響と思われる現象は次々具体化して
社会現象になりつつある。
特に胎児や授乳児や2歳児に関しては絶対メディアに接触させないくらいの
注意が必要とのこと。
安易にテレビ漬けの子どもたち
10時間以上もテレビゲームに夢中の子どもたち。
脳はゲーム脳(手と目を使っていても脳は静止状態に近い)・身体は成長停止。
前頭葉前野がお留守の子どもたちは
感情のコントロールができない。言葉が使えない。筋肉がない。
心も知能も身体能力もすべて史上最悪という事態に陥っている。
遅まきながらのデーターも
最近は次々にこの実態を明らかにしている。
学力の低下。運動能力の低下。短絡的な感情による殺傷事件。
背筋力の検査自体が廃止されたのは
検査そのもので腰を痛める子供が続出したからに他ならない。
子供を抱っこする・おんぶする以前に
妊婦になった女性たちが子供の重さを支えきれずに腰痛になる。
男性は病気になった母親を抱きかかえることもできない。
たかだか25年前には信じられない・嘘でしょうと思われるようなことが
メディアの氾濫と平行しておきている。
あまりの問題の大きさと深さに愕然。
大人たちがこの事実を認識して子育てをしなければ大変なことになる。
もうなっている。さらに深刻な事態はこれから表出するはず。
ただパニックにならずに冷静に軌道修正できる大人たちがどれくらいいるかしら。
私自身もメディアにどっぷり漬け。
恩恵をうれし・たのしと洗脳され続けている一人。
問題は足元を大きく揺るがしている。

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