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エイズ犯罪 血友病患者の悲劇 (中公文庫)エイズ犯罪 血友病患者の悲劇 (中公文庫)
(1998/08)
櫻井 よしこ

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川田龍平氏立候補の記事が頭に残っていたせいか
本棚で目に付いて久し振りに読み返してみた。
発行から既に13年。
エイズそのものの救いのない病気に滅入るけれど、
それ以上に血友病患者にエイズ感染を引きおこしたいきさつと
経過は許せない。
被害の拡大を招いた産(製薬会社)、官(行政)、学(医学界)の三つ巴の体質には憤りとともに深い不信を感じる。
しかも、ときにそこに患者さえも巻き込んでしまう哀しさ。
あまりに患者の立場は弱い。
そして今も変わらず同じ体質の事件が社会をにぎわせ続けていることに
暗澹たる気持ちに。
それでもエイズに感染しながらずっと闘い続けて来た川田龍平氏が
今も元気でさらに活躍の場を広げておられることがすごいし、
絶対あきらめないという姿勢と活動にあらためて感銘を受ける。

風の歌を聴け

風の歌を聴け (講談社文庫)風の歌を聴け (講談社文庫)
(2004/09/15)
村上 春樹

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よく分からないので読んだと言う実感がほとんど持てない。
もう一度読み返してもまだまだ。
羊をめぐる冒険
1973年のピンボール
と逆に読みすすんできたので
僕も鼠もなんとなく知人的な親しみを持っているけれど
だからってよく分からないのは確か。
それでいて文体や言葉やが心地よくて
嫌いじゃない。
余り本をなんども読み返すタイプではないけれど
この本はてもとにおいて
いつどこを読んでもいいかなという
不思議な本の1冊になった。
親も子も後ろ姿を見て育つ親も子も後ろ姿を見て育つ
(2000/10)
松田 妙子

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著者を存じ上げているのでそれなりに内容については見聞きしていたたが
今回ゆっくり読み直してみて
改めて素晴らしい生き方に感動した。
前向きという生き方を言葉で言えば
ありふれているし簡単でもあるけれど
実際にそのように生きるということは並大抵ではない。
80歳の今も現役でその生き方を貫き通してひるむことはない。
今もお美しいけれど若い頃の美しさはまた、格別。
今から見習っても遅くはない。
学ぶべきところはあまりに多い。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫)ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
(2004/09/15)
村上 春樹

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ノルウエイの森ってこんな本だったのかが実感。
話題になった本の割には内容についての知識がなく自分の中で名前ばかりが先行していた。他の作品群と(といってもまだ数冊しか読んでないわけで、、)は違う、勝手に何かしら大仰な内容を想像していたし難解を予想していたので、その読みやすさと内容に肩透かし。
この年齢になるとみずみずしい10代や20代前半の話には現実感が伴わなくて、回顧や思い出の中にストーリーを追い込みつつ読んでしまうのが哀しいところ。
この年代ってこんなに性が人間関係や生活の大きなスペースを占めているのかと思うけれど、そのあたりを差し引けばそれぞれの誠実な生き方には好感が持てる。
友人が村上作品はつぎつぎに登場人物が死ぬだろうといっていたが、確かに。
韓国映画と変わりない手法かも。
れでも何かしら美しい文体と傷つきやすい無垢に近い人たちに音楽と書物がそえられて読んでしまう。
そう私にはファッション度の高い作品。

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