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merienda

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KYOKO

KYOKO(キョウコ)KYOKO(キョウコ)
(1995/11)
村上 龍

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kyokoのイメージと高岡早紀のイメージが重なる。
kyokoはきっと村上氏の理想の女性像の1人なんだなと思いつつ。
いろんなタイプの女性を描きつつ氏の中には妖精のようなスレンダーな美少女が
ちゃんと鎮座し続けているのが愉快。
映画作成を通して、高岡早紀を通して小説kyokoが生まれる。
村上氏の奔流ではない作品ばかりを立て続けに読んでいるので
これらの作品で村上氏を評価できるとは思わないけれど、
彼女をめぐる人々がみんな彼女の不思議な魅力に魅せられていい人。
その人々やホセがそれぞれの視点で彼女とのかかわりを語ってゆく文体も面白く読みやすい。
ダンス・キューバ・リズムそれにエイズという題材、基地のある町に生まれたkyoko。
村上氏のひとくせある題材でありながらお伽噺のように透明感ある、さらりとした読後感。

69

69(シクスティナイン) (集英社文庫)69(シクスティナイン) (集英社文庫)
(1990/09)
村上 龍

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ブックオフで村上龍の本を何冊か買ってきて読み始めの1冊。
「限りなく透明に近いブルー」くらいしか読んだ記憶がないけれど、
最近「13歳のハローワーク」や彼のメグマガで小説家以外の活発な活動や発言で
名前に触れる機会が多くなっている。
でもこんなにたくさんの著作があったことにおどろき。
その中でこれがどの辺の位置にあるものか全然知らないけれど、
正直料理本かと思って買ったもの。
今ももしハウステンボスに上柿元勝さんがおられるなら
村上氏にこれだけ形容される料理の数々をぜひ一度食べてみたいもの。
ストーリーのはじめとおわりに不自然でぎこちないけれど
10代から引きずっている初恋の顛末は興味深かった。
女のほうがやはり現実的なのも女性として納得。

はじめての夜 二度目の夜 最後の夜はじめての夜 二度目の夜 最後の夜
(1996/12)
村上 龍

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ブックオフで村上龍の本を何冊か買ってきて読み始めの1冊。
「限りなく透明に近いブルー」くらいしか読んだ記憶がないけれど、
最近「13歳のハローワーク」や彼のメルマガで小説家以外の活発な活動や発言で
名前に触れる機会が多くなっている。
でもこんなにたくさんの著作があったことにおどろき。
その中でこれがどの辺の位置にあるものか全然知らないけれど、
正直料理本かと思って買ったもの。
今ももしハウステンボスに上柿元勝さんがおられるなら
村上氏にこれだけ形容される料理の数々をぜひ一度食べてみたいもの。
ストーリーのはじめとおわりに不自然でぎこちないけれど
10代から引きずっている初恋の顛末は興味深かった。
女のほうがやはり現実的なのも女性として納得。
人生張ってます―無頼な女たちと語る (小学館文庫)人生張ってます―無頼な女たちと語る (小学館文庫)
(2001/08)
中村 うさぎ

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国家の品格

国家の品格 (新潮新書)国家の品格 (新潮新書)
(2005/11)
藤原 正彦

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友人の紹介で本屋に立ち寄ったら、なんとベストセラーの1位にランクインしている。
全然知らなかった。知らないことは多いわけだけど。作者も知らなかった方。
著名な数学者で新田次郎と藤原ていの息子とか。
日本人が自信喪失のさなかにいる状態を何とか鼓舞して光をかざしてくれているようで、読みながらじわっと嬉しく元気になる。そして今、一番多く読まれているということはそう考える人が増えてるってこと。単純な私など相槌を打ちながら即実行みたいに張り切ってしまう。
最近の事象の評論も明快で小気味いい。
だけど現代がそんなに単純明快であるはずもない。
欧米諸国や歴史や文明を一刀両断できるわけもない。
情緒や武士道の心を今一度心に呼び覚ましながら、もうすこしじっくり経済だけでなく国際的な信頼を得る国になりうるために、なすべきことをみんで考えるきっかけづくりになることが作者の意図かな。
危機感からあえて大言壮語の書の批判覚悟で。
知的な国家のリーダーや真のエリートが育つ土壌を失った今、一人ひとりがその役割を担わなきゃいけないのだから。それにしても国家が品格をなくすことは国民も品性を欠くということで少なくとも私には思い当たることひしひし。

ウルトラダラー

ウルトラ・ダラーウルトラ・ダラー
(2006/02/28)
手嶋 龍一

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著者はNHKの前ワシントン支局長。
9.11のテロを中継されたので本を読みながらも顔がちらつくのが難といえば難。
それだけに、事件は事実で著者だからこそ知りえた真実に違いないなどと思い込んでしまう。スパイものにしてはありきたりなピストルやアクションやギャングだの殺人がない。
知的で上品な雰囲気と上質な生活者が主体の作品。
それでいて充分にスリリングで娯楽性も。

 NHKの職員では報道できないもどかしさから、小説という手法による個人の報道を選らばれたのだろう。
またそのためにこれからは自由人として生きることを選らばれたのだろうと想像する。
 まさに1分のニュース、1行の記事におりこまれた情報は瞬時に世界を駆け巡る時代。
だけどそのニュースの実態は姿かたちをいかようにも変え、奥行きはどこまであるか想像も付かない。情報はうごめく生身の妖怪のよう。
 安穏に生きていられるのは奇跡のような気がする。
それほど、危険に満ち、危機をはらんだ状況の中でそのことに気づかず、知らされずに生きていることになる。

私という病

私という病私という病
(2006/03/16)
中村 うさぎ

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かまととぶるわけじゃないけれどデリヘル嬢という言葉も知らなかった。
その内容が想像つかないとは言わないけれど。
中村うさぎの作品も初めて。
買い物症候群のウワサはなんとなく耳にしたことがあるかなという程度。
話題に事欠かない方らしいけれど、その一つ一つがこんな論理的な動機で突き詰めらたうえでの行為とは恐れ入った。それにしても私には生理的にやはり余り読んでいて心地いいものではなかった。そこまでしないと私や女が確立しないものなら私の人生は薄っぺらでしかないものに過ぎないということかも。
まるっきり理解できないとは言わせない、むしろ共感を抱かせる筆力。そこまで追い詰めた愚かで無思慮な男性たちにに読ませたくもあるけれど。読んだからってはい分かりましたって物でもないでしょうからね。薄ら笑いを浮かべながら読んだ挙句に死ぬまであほな男性を続けるでしょうそんな輩は。人間と認めさせたい男性ってどんな男性?それとも女性に理解してもらえればいい?自分で自分が人間なんだと認めたかった。それにしても危うい賭けには違いない。

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