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merienda

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妻恋坂



しっとりと切なくて粋な江戸情緒たっぷり。
今よりずっと人間が人間らしく暮らしていた時代があったんだと
懐かしんでも戻れやしない。
ところで私は宇佐江さんと北原さんの
区別が付けられないと思う。

幻の声 髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)

宇江佐真理さんのデビュー作。
内容説明
髪結いを本業とする傍ら、北町奉行の定廻り同心・不破友之進のお手先をつとめる伊三次。芸者のお文に心を残しながら、銭にならない岡っ引き仕事で今日も江戸の町を東奔西走する。呉服屋の一人娘を誘拐した下手人として名乗り出た元芸者の駒吉は、どうやら男の罪を被っているらしく……(表題作より)。伊三次とお文のしっとりとした交情、法では裁けぬ浮世のしがらみ。人情味溢れる五編を収録。選考委員満場一致でオール讀物新人賞を受賞した渾身のデビュー作!

読みながら嵌まってしまってついついやることも後回しに。
デビュー作のそれもオール讀物新人賞を受賞作の「まぼろしの声」は切なくて愛しい時代小説そのもの。
その後の宇江佐さんの活躍を12文に期待させる。
といってもすでに何冊か読んでしまっているけれど、、、。
体調の悪いとき、気の乗らないとき、ご褒美を自分にと思うとき
色々読んでみたい。



共喰い



実家に滞在中、書棚に会った芥川賞作品掲載の文芸春秋で。
「一つ年上の幼馴染、千種と付き合う十七歳の遠馬は、父と父の女の琴子と暮らしていた。セックスのときに琴子を殴る父と自分は違うと自らに言い聞かせる遠馬だったが、やがて内から沸きあがる衝動に戸惑いつつも、次第にそれを抑えきれなくなって―。川辺の田舎町を舞台に起こる、逃げ場のない血と性の物語。」

アレッ一度読んだっけと気になりながら
でも読書ノートには無いので読んでないかも。
なんとなく芥川賞作品ではよく描かれてきたような内容です。
エログロなようでもあるけれど
でも読み通せました。
また読みたいという作品ではないけれど
エログロを狙って書いているのではないと思えました。



江戸で五指に入る狂歌師となった政吉は、野心のあまり落ちこぼれて行くが、唯一救いの燈がともっていて…。幼い頃親を失ったお若は、腕のよい仕立屋になれたが、一人の心細さがつのる時は、まっすぐに深川澪通りに向って…。辛い者、淋しい者に、無条件に手をさしのべる木戸番夫婦を描く、傑作時代長編。

中編2編。
それぞれが心の拠り所にする木戸番夫婦が
あまりに心地よくて読者までが癒されてしまう。

微妙に2編がつながっているのも気になるところ。
人情の機微にやさしくも厳しくも鋭い目を光らせる
筆者の世界に引き込まれてついつい読みふけってしまう。

帰阪の折りにもっていったが
大阪滞在中に読み終えてしまった。

おひで


旅行に持参して旅行中に読み終えた。
旅行に持参するのにちょうどよい読みやすさの内容と量。
時代物で描かれてはいてもいまにも通じる
あるいは今は失った市井のささやかな情愛やいさかいやもつれ。
どこにもいつでもあったようななかったような。
やるせない読後感が味わいたくて
次を読む。



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