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merienda

Author:merienda
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東京タワー

今年に入ってまともに本を読めずにいたがようやく
東京タワーを読み終わった。
あまりにリリーフランキーが俳優としてクローズアップされ、
存在感ありすぎて
読みながら彼の映像がちらつくのをなんともしがたい。

半分読んだところで(ブログより)
リリーフランキーって何ものって思いながら【東京タワー」読んでます。
本屋大賞にもなって評判になって映画やテレビにも。

でもすべて素通りだったのが
息子の本を断捨離しなきゃと思っていたら
その本棚にあって読んでみました。

俳優の手慰みなんてものじゃなくて
なんてうまいのといちいち感心する表現力で埋められた濃密なページの長編。

これはリリーフランキーの青春の門ですね。
いまだに読みながらリリーフランキーの得体が知れないままさらに混乱するんだけど。

彼は俳優としてしか知らないし、
それでの活躍が最近際立っているので
しかもなんとなく人の良さげなキャラクター。

でも私が一番印象に残っているのは「凶悪」の演技。
怖すぎ!!

そしてあれが本人に近いような気がして
人のいいフランキーさんは「ほんとはうそでしょう?」なんて思ってる。

いえ、まだ半分も読めてないんですけど、、、。

そして全部読んだ今
オカンが樹木希林になっている。
映画もテレビも舞台もぜんぜん見てないけれど。

全然飾りっ気のない自分を出すことに抵抗がない強さが全編に。
だから小説よりもすごい。
でも自分の人生としてもよくこんなにその時々の自分とオカンのことをを覚えてられるもの。
よく描き切れるもの。

自分の命と生活を削って子供を育てる母親って
この間までいっぱいいたというか
母親と子供の関係のほとんどは
少なからず相似形だったような気がする。

だからいつの間にか雅也とオカンを自分と母親になぞらえもする。
そして自分も母親だけど
果たして自分はオカンになりえているのか??

後半は一気に読めた。
ひとりひとりオカンってすごいんだと思いながら、、、。
母を大事にしようと改めて思った。



正月に読むはずが延長してまた期限が切れそうになるほどでようやく読んだ。
でもあんまり理解できてない。
歴史にうんと弱い上に名前や時代がとんと覚えられない。
軽妙なタッチで分かりやすく解説して下さっているというのに。
これでわからないのならあきらめるしかない。
確かに自分でもそう思う。
でも懲りずに
新約聖書を知っていますかを予約した(-_-;)

夜のピクニック


第26回(2005年) 吉川英治文学新人賞受賞
第2回(2005年) 本屋大賞受賞
蜜蜂と遠雷に感動して続いて恩田作品。
青春もの。キッズもの好きだけど
評判に反して私的には退屈だった。
青春が遠くなりすぎたのかも。

私の高校にも同じような行事があったそうで
私たちが入学する前に交通量の増加など
問題が出てきて廃止になったと聞いていた。
私自身はぜひ参加したかった素敵な行事だと思っていた。
へ~水戸高にもあったんだ。
刑務所を2周するという味けなくてしんどい行事はまだ残っていた。

自分の高校時代をふつふつさせながら読むけれど
もうリアル感が共有できない。

2度も本屋大賞を取るなんてすごい。
でも最近作の方がずっといいと思ったけれど。
作家の進化の成果なのか
私個人的なものなのかよくわからない。



蜜蜂と遠雷

11月21日
蜜蜂と遠雷
とても興味深い内容で面白く一気に読めた。
音楽は苦手のジャンル。
しかもクラッシック音楽格別。
それでも投げ出さずに済むのは
コンクールというテーマと著者の驚くべき筆力による。
個々の登場人物が個性豊かに描き分けられ
演奏曲の説明もじっくり聞いてみたくなる。
この世界を楽しめてないなんて
人生のあらかたを損しているような気分。

2016年の本屋大賞受賞作の羊と鋼の森
やはり音楽がテーマ。
音楽を文章で表現するのってとても難しいと思うけれど
すごい。

シュナの旅


商品説明
宮崎駿が描き下ろしたオールカラーの絵物語。1982年「アニメージュ」にて『風の谷のナウシカ』の連載を開始したのとほぼ同時期に描かれた作品である。水彩の淡い色をいくつも重ねて着色した絵が美しい。

作物の育たない貧しい国の王子シュナは、大地に豊饒をもたらすという「金色の種」を求め、西へと旅に出る。つらい旅の途中、人間を売り買いする町で商品として売られている姉妹と出会う。彼女らを助けた後、ひとりでたどり着いた「神人の土地」で、金色の種を見つけるが…。どんな状況にあっても、生きようとする人間のたくましさ。強い心だけが生みだすことのできる、やさしさ。そして、弱さと無力さ。宮崎は、短い物語のなかに、そんなものを、ただそのまま描き出してみせる。

世界観の作りこみとそれを表現する絵の力は圧巻。特に「神人の土地」にあふれる虫、植物、巨人、月の造形には、一切の迷いが見らない。彼の頭のなかに広がる原風景を見せられているようで、生々しいほどの迫力に満ちている。死と生、喜びと恐怖の一体となったこの世界観は、以降の宮崎作品にも幾度となく登場する。

チベットの民話に感銘を受けた宮崎が「地味な企画」ということでアニメ化を断念し「自分なりの映像化」を行ったものが、本作である。だがアニメという万人に向けた形をとっていれば、また違うものになっていたはずだ。淡々と、厳かに物語が進行する本書の独特の雰囲気は、絵物語という形態であればこその魅力といえるだろう。(門倉紫麻)

何気に娘のしょだなからてにとった。
全頁カラーの宮崎駿さんのえが宮崎ワールドを描き出して
その細密さと美しさが小さな文庫ではもったいないほど。
画集にしたいと思わせる。
文章も宮崎さんのその後の作品の基盤になる濃密さ。
あまりアニメに触れる機会がないけれど
愛されるジブリの世界の一端を垣間見た思い。

まひる野(下)


早めに伏線がひかれているのでほとんど
予想されたストーリーと結末。
初めての許されぬ恋に揺れ動く多紀の心。大学医学部の教授という社会的地位をも顧みず多紀に傾いてゆく柚木。二人が初めて津和野に旅行したその途中、こんどは弟の隆彦が内ゲバの報復を受けたことを知らされる。植物人間になった弟をかかえながら、多紀は新しい生命を身ごもるのだが……。光にあふれながらも静まりかえる京の白昼野にも似た孤独の現代に愛の可能性を探ったロマン。
渡辺淳一の世界がお好きな男性ならきっとお好きな世界。
わたし?
わたしは好きやおへん。
そやけど京都はやっぱりよろしいなあ。
と思いつつ全部読んじゃいました。

まひる野(上)


実家に滞在中に書棚にあったので手に取ってみた。
京都の老舗の扇子商を女手ひとつで切り回す辻村多紀は、弟が内ゲバで殺してしまった学生の通夜で、その父親、柚木洋文と出会う。周囲の冷たい視線と母親の罵倒の中で、毅然としてかばってくれた柚木に、多紀は殺人事件の加害者と被害者の家族という関係をこえて引かれるものを感じる。それは28歳にして初めて多紀が知った恋であった。京の雅のなかに現代のロマンを刻んだ長編。
京都・京美人・京都弁、京の老舗。
男性ならどれもお好き。
全部そろっている渡辺淳一の世界。


多摩大学で財部さんの講演を一度聞いたことがあります。
そのお話もそうでしたが
文章も明快でとても分かりやすいです。
日本の農家がすでに農業を放棄しているにも関わらず手放さない農地についての
記述は
政府・担当省庁・農協・農家など農業を取り巻く分子の
エゴと欲得で農業推進の癌だということが分かります。
意欲ある新進の農家の人が農地を探し求めているにも関わらずです。
手厚い保護のために米の生産の豊作も不作もおいしいもまずいもさして気にしなくていいなんて
生産意欲をそぐような施策。
自給率が40%を割るのも当たり前。
本気で農業に取り組み
本気で消費者によい農産物を届けたいと願う生産者が
報われるようになれば
日本はまだまだ農業国として成長できるはず。
農業の技術力は世界に冠たるもの。
安心安全の農作物が欲しいとただ念仏を唱えるだけでなく
農業の現在の状況を知るために
消費者もこの(このような)本を読んで考えるべきだと思う。



内容紹介
スーパーマーケットNISHIYAMAのバリューチェーンモデル。
カルビーがつくりあげた「三連番地主義」の目覚ましい成果。
国の規制と戦い、トマト栽培事業を成功へと導いたカゴメ。
海外の富裕層に日本産高品質農産物を売る“辣腕”経営者……
農業の「ビッグ・ビジネス」は始まっている!

「いま必要なのは、農業を国民の視点でとらえ直すことだ」と著者は主張する。
生産者の視点でもなく、農協の視点でもなく、まして霞が関や族議員の支店でもなく、
国民経済的な視点で農業全体をとらえ直す時期が来ているということだ。

本来、農地は「資源」そのものだが、現状では生産者の「資産」になっている。
どうすれば農地という資源を有効活用できるか。日本の農業の現状も、
考え方ひとつで大きく見え方が変わってくる。緻密な取材を重ねてきた結果、
「農地や人的資源を有効活用すれば、日本の農業は大きな飛躍を遂げられる」
と断言する著者による最前線リポート。

ずらり綺羅星の方々の人生訓。
でも今一つピンとこない。
自慢話?
ありきたりの言葉。
上手に年を重ねる秘訣って
やっぱりそれぞれが自分に折り合ってゆくしかないのかな。

唯一心に残ったのは日野原重明さん。
105歳まで名医として広汎な領域で素晴らしい功績を残された方が
まだインターンの頃、はじめて死者をみとった時の
悔いを書いておられる。
そのことっずうーっと忘れずにおられ
後進に舞うz伝えようとされることに感銘を受けた。






上巻を読んだらすぐに下巻が読みたくなったけれど
図書館の哀しさ下巻が退出中でその間に
下巻の後に読むべき「凍りのくじら」を先に読んでしまった。
ようやく下巻を読み切って
上巻のお話がすべて伏線になっていて
そういうことなのかとあまりにできすぎた話という気もしないではないけれど。
何もかも理解できているような気やすい関係の同じハイツの住人たちが
意外と本心を隠して生きているものなんですね。
切磋琢磨する競合関係の創作作家たちということがあるのかもしれないけれど
悪意がある人がいないのが何よりなんて思いきや・・・・。
下巻では・・・?
アニメ作家やアニメ小説というのは全く理解できない世界だし、
相変わらず若者の世界。
それでも随分重量感のある文庫だを飽きることなく読み終えた。
というかほかのことに手をつけられなくなってしまう。要注意!

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