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merienda

Author:merienda
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泣きの銀二


久しぶりに読んだ宇江佐さんが楽しかったので
続けてこの作品。
やっぱり面白かった。
江戸情緒あふれる庶民の生活の細部までの描写にも感心させられることが多いけれど
何といっても主人公の人物像が魅力的。
しかも捕り物自体の事件も結構次へ引っ張られるので
なかなかは恩を手放せなくなる。
最後まで読むのが惜しいと思いながら、、、。

切られ権左


漫画ばかり読んでいたので
久しぶりに時代小説。
それも飛び切りにあたったように面白かった。
アマゾンのレビューも高評価
やっぱりどなたもお好きと見える。
定石の捕り物帖でなく
権左の犯人探しが人間の奥深い心情から解きほぐして
いく温かさが心に残る。
短編それぞれが面白いが「温」の哀しい事件と結末が意外。
時代小説は暇な時と寝る前に手元で読むのにちょうどいいという感じが
今度ばかりは手元から離す気になれない展開。
やっぱり漫画より小説の方が私にはあっている。

子供たちの漫画を断捨離する前にと
いじましく読みはじめた。
最近ようやくスムーズにスピードもついて来た。
コミックの世界に入るのに
かなり時間がかかる。
全然理解できなかったり
人物が全部同じ人に見えたり
内容が気色悪すぎてダメだったり、、。

ここんとこかなり読んだので抵抗も負荷もかなり少なくなったというわけ。
こんなことに時間かけっていいのかとも思うけど、、。
コミックは日本が誇る文化だし・・!!

「史記」「家裁の人」「アレクサンドライト」・・・
中でもこれはひょうっとして漫画でしか描けないかもと思うのが
「フットボールネーション」1~15巻


子供がサッカー好きだったので
キャプテン翼は知っていたけど
これはスポーツ科学の分析と解説付きという摩訶不思議な漫画。
ストーリーも面白いけれど
日本人サーカーの弱点が目からうろこの科学的な視点で分析され解説される。
しかも早く知りたかったと思う情報満載。
日本サッカー界だけでなくスポーツやる人ならみんな
そして私にも生かせると思うことが多い。
何せスポーツ女子、体育会系女子だったし
いも山に登っているわけで、、。

そして究極サッカー観戦が劇的に楽しくなるという気がする。
今まで何を見てたんだというふうに。

小柳ルミ子がサッカーにはまって
海外のサッカー番組を録画して全部見ていると言っていたが
彼女こそ真のサッカー好きだったんだといまごろ感心している。
ちびっこサッカー選手予備軍も
その親たちにも絶対おすすめの漫画。

30年以上前の黄変した古い漫画ばかり読んでいたけどこれは
次男に借りた今書かれている最新本。
次の新刊は自分で買いそうだよ(^^♪

再会


再会でアマゾンを引いたら出てこない程たくさんお作品があった。
どこにでもあるテーマなんだ。
切なくて哀しくて甘酸っぱくて、、、。
慶次郎にも浮いた話があったとは驚き。
辰吉にも吉次にもそれぞれ・・・。

他人ではなくなった気のする
登場人物の昔を垣間見るような、、、。
ちょっと歯がゆい終わり方も。
まあ人生割り切れることばかりでもないことだし、、、。
などとごちながらつらつら読んでしまう。
北原さんと
宇江佐真理さんの区別もつかないままに。



ひょうたん


やんちゃはしても人の道ははずさない主人公の音松が何とも魅力的。
幼馴染の気を許した仲間と一緒に年を取れたらいいだろうなと思う。
その友達付き合いをおおらかに見守る度量がある鈴もなかなか。
下町の暮らしの悲喜こもごも
ついついはまり込んで読んでしまう。



死と向き合わずにはいられない私の年頃では身につまされる。
それでも絶望ではなく希望の道筋を見いだせる気がする。

思った通りに生きよう。
少なくとも生きてみよう。
品位をもって勇気とユーモアと落ち着きを忘れずに。

死ぬっていうのはね。
哀しいことの一つに過ぎないんだよ。
不幸な生き方をするのはまた別のことだね。

今日がその日か?
用意はいいか?
するべきことをすべてやっているか?
なりたいと思う人間になっているか?

愛は自分のことと同じように、
他の人の立場を気にかけるものなんだよ。

与えるのは生きている!!
(取るのは死んでいる)

誰か



久しぶりに一気読み。
一つの事件や事故には随分いろいろまとわりついているもの。
そうして広がった人間関係を最後につじつまを合わせるのって
大変だなと思う。
そのための伏線が
読みながらわかってしまうところが多くてちょっともの足りなかったけれど
久しぶりに読書できる時間と気持ちの余裕が持てたことが
嬉しかったかも、、、。


少年時代


子供たちが読んだ古書。
捨てる前に読んだ。
この本の映画化に際してできたのが井上陽水の「少年時代」
大部だけれどマンガ苦手でも割とスムーズに読めた。
学童疎開という戦時中の特別な状況だとしても
思い出せば
陽水の伸びやかな声が響き渡る懐かしさでいっぱいの少年時代。
辛うじて戦後世代で疎開を知らないけれど
子供時代の子供なりに切羽詰まった日々はだれしも共感できると思う。
みんな子供だったから。

海辺の光景


『母親はその息子を持ったことで償い、息子はその母親の子であることで償う。』
98歳の姑と息子である夫とのかかわりを毎日目にする身には他人ごとではない切実さ。
今ならきっと認知症として対応されるはずだけれど
当時は精神病とされて監禁状態の母親。
その終末を見とる息子。
その時代背景尾だけど
当時の小説は一つ一つの文章がこんなに選び抜かれた言葉で書かれていたのかと
いまさらにその洗練された文体に驚く。
もうこの小説で安岡はやめにしようと途中で思いつつ読みはかどらなかったのに
読み終わるとなんだか他の小説も読みたくなっている。

質屋の女房


だいぶ前だけど日経にこの小説の舞台が紹介されていた。
今の六本木当たりだったけ。
そうして前週の佐伯彰一の解説を読んで
戦時中の背景とともに
随分読みどころのある短編なんだと思っていたら
次に前田久徳という方の解説も読んでみたら
一番最後「私からの餞別という」キーポイントの女房のセリフを読み間違いと指摘している。
実は私も佐伯と同じ解釈をしていたのでびっくり。
果たしてどちらなんでしょうね。
結構読者なんて勝手に解釈
勝手に納得が多いんだと改めて思った。
お偉い国文学者にしたってそうなんですからね。
まあ私ごときが勝手に解釈。
独善的に納得してたってどうっていうことないわけで、、、"(-""-)"
それにしても質屋の女房像が
随分生身っぽく合って俄然面白く感じられたのが収穫。



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